日時:2023 年 10 月 16 日(月曜)11 時
場所:前橋市役所
前橋市の山本市長は、NPO法人みらい事業団を通じて、ロシア侵攻による被害を受けたイルピン市の被害を市民が綴ったエッセイ集「イルピンは私の家」を受け取ることを決定しました。この寄贈に先立ち、団体代表の内藤氏がウクライナに向かう際、支援のメッセージを横断幕に記し、市内の日本語学校にも生徒たちの署名を集めるよう尽力しました。前橋市は他の一部の自治体が断った中で、平和のために素早く動く姿勢を見せました。
市役所では、児童福祉施設NPO前橋保育ネットとウクライナ人避難民のオリャ氏を招いての絵のワークショップが実現し、また、前橋市内でウクライナと日本の絵の展示が選挙の合間を縫って開催されました。現在、「イルピンは私の家」はNPOのボランティアにより日本語訳が進められ、イルピンの制作チームは戦争の影響を本を通して伝えたいとの強い願いを抱いています。
NPO代表の内藤氏は、市内での本の出版やNFTアートによる寄付を呼びかけ、これをウクライナや他の戦争被害者の救済に活用したいと市長に伝えました。世界中で戦争が続く中、市民は平和を望んでおり、個々の声が集まり、まちぐるみで平和な未来を築くために協力しています。前橋市はインターネットを通じて市民の思いを広く発信し、イルピンをきっかけに世界中の市民と連帯し、平和への手を強く握ろうとしています。
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